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『帰ってほしいの/ABC+1』 ジャクソン5
帰ってほしいの/ABC+1(Diana Ross Presents the Jackson 5/ABC)/ ジャクソン5(Jackson 5) 全米第5位獲得の、1969年発表のデビュー・アルバム『帰ってほしいの』と、全米第4位獲得の、1970年発表のセカンド・アルバム『ABC』をカップリングした、ジャクソン5のアルバム。全米第1位シングル・ヒット曲「ABC」他、多数のヒット曲を収録。 |
■曲目リスト
=帰ってほしいの=
1. ジッパ・ディー・ドゥー・ダー
2. ノーバディ
3. 帰ってほしいの
4. キャン・ユー・リメンバー
5. シャドウズ・オブ・ラヴ
6. ユーヴ・チェンジド
7. マイ・シェリー・アモール
8. フーズ・ラヴィン・ユー
9. チェインド
10. アイム・ルージング・ユー
11. スタンド
12. ボーン・トゥ・ラヴ・ユー
=ABC=
13. 小さな経験
14. ワン・モア・チャンス
15. ABC
16. 2-4-6-8
17. アイム・ザ・ワン
18. ドント・ノウ・ホワイ
19. 夢の中の君
20. トゥルー・ラヴ
21. ララは愛の言葉
22. アイル・ベット・ユー
23. アイ・ファウンド・ザット・ガール
24. ヤング・フォークス
25. オー、アイヴ・ビーン・ブレスト(ボーナス・トラック)
「2 CLASSIC ALBUMS on 1 CD」
ジャクソン5の「2 CLASSIC ALBUMS on 1 CD」シリーズの第一弾。
2枚のアルバムを、1枚で聞けるお得な企画だ。
ジャケットは今回用に新調されたもので、
オリジナル・ジャケットは、裏ジャケット、及びライナーノーツに掲載されています。
全米No.1が3曲
全米No.1を記録したデビュー曲「帰ってほしいの」、
連続No.1のセカンド・シングル「ABC」、サード・シングル「小さな経験」を収録。
ジャクソン5が全米No.1を獲得した4曲のうち3曲が聴ける、とても内容の濃い2枚となっている。
マイケル・ジャクソンの歌手としての最初のキャリアを記録しているという意味でも、
記念すべき作品だ。
神童マイケル・ジャクソン
1969年10月7日にリリースされたデビュー曲「帰ってほしいの (I Want You Back)」では、
まだ11歳のマイケルのボーカルが聞けるが、
かわいい声とソウルフルで感情のこもったボーカルの対比がすごい。
子供の歌手が売れることは時々あるものだが、
ほとんどは可愛いさが受けて、、と言うことになるが、
マイケルの場合は、そこに大人顔負けの完璧な歌唱力が加わっている。
正に神童。
「8. フーズ・ラヴィン・ユー」のような難しい曲を、完全に自分のものにしているのは驚きの一言だ。
正直、日本人の一流の歌手の中で、まだ11歳の頃のマイケルにも太刀打ちできる人はいないのではないか。
ものすごい努力家で知られるマイケル、
天才がさらに人の何倍も努力をするんだから、勝てるはずが無い。
マイケルの長いキャリアの中では、ソロとしてエピック/ソニー時代に発表した「スリラー」などのアルバムのが、
セールス的には遥かに大成功している。
しかし、純粋に歌唱という部分で見た場合、
ジャクソン5時代のそれは、素直で感情がこもっていて素晴らしい。
見た目と平行して、歌もどんどん機械的になっていくのだが、
まだこの頃は人間くささがあって、変にほっとさせられるし、
それゆえにこころに響くものが多い。
特に声変わりをするまでのマイケルは、世界のトップ・ボーカリストの一人と言って間違いないだろう。
もちろんその後の彼も素晴らしいが・・・・
▼紙ジャケット仕様
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ディスクは1枚です。
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「帰ってほしいの (I Want You Back)」
投稿者 SAKAKI : 2008年12月18日 17:31
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