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『呪われた夜』 イーグルス
●彼らの名を不動のものにした、初の全米NO.1アルバム。
「呪われた夜」「いつわりの瞳」「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」収録。
1975年発表/第4作目/全米アルバム・チャート:5週連続第1位
■曲目リスト
1. 呪われた夜
2. トゥー・メニイ・ハンズ
3. ハリウッド・ワルツ
4. 魔術師の旅
5. いつわりの瞳
6. テイク・イット・トゥ・ザ・リミット
7. ヴィジョンズ
8. アフター・ザ・スリル・イズ・ゴーン
9. 安らぎによせて
『呪われた夜』は、5週間にわたって全米アルバム・チャート1位を記録し、
イーグルスを世界中に知らしめたアルバムだ。
初期のカントリー色も残しながらも、
全体には洗練されたクールなロックに移行しています。
1曲目「呪われた夜」のイントロから、ファンキーなベースソロをフィーチャー。
ファルセットを効果的に使ったドン・ヘンリーのボーカルも、R&B的なテイストを増しています。
イーグルスのサウンドにドン・ヘンリーが与えた影響は、大きかったのだと思う。
「ハリウッド・ワルツ」「いつわりの瞳 」は、初期の彼らを思わせるカントリー調の曲で、
いい意味でほっとさせてくれる。
このアルバムの目玉曲は「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」。
ストリングスがバックに流れていて、
『ホテル・カリフォルニア』に入っていそうな曲。
ライブでも人気のある曲で、サビの繰り返しが印象的・・・
1度聴いたら誰でも口ずさめるはず!
スタジオバージョンでは、もっと聴いていたいというところでフェイド・アウト。
個人的には、ラストかラスト前に入れてほしかった曲だったりします。
このアルバムでの成功が伏線となり、代表作『ホテル・カリフォルニア』が生まれるわけですが、
『呪われた夜』を代表作に上げるファンもいるほど、洗練されたバランスの良いアルバムです。
『ホテル・カリフォルニア』から入った自分としても、聴きやすかったです。
ファーストを聴いた時は、「え?」って感じでしたが・・・(゚ー゚;Aアセアセ
投稿者 SAKAKI : 2006年02月04日 17:23
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